バイナリーオプション取引のためにストキャスティクスを勉強したい人へ
みなさんは、ストキャスティクスというインジケーターをご存じでしょうか。
バイナリーオプション取引ではいくつものインジケーターが使われていますが、多くのインジケーターを知っておいた方がより幅広い場面で対応することもできますし、勝率も上がります。
この記事ではストキャスティクスの見方から使い方まで丁寧に解説していますので、まずは参考までに読んでみてください。
ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスは、通称「ストキャス」とも呼ばれる、オシレーター系インジケーターの一種です。
RSIと同様に0%~100%の間で示されており、値が小さいときは売られすぎ、値が大きいときは買われすぎであることが分かります。
ストキャスティクスは2本の線で構成されています。
①%K線(青線)
%K線は、ストキャスティクスのメインとなる短期線です。
一定期間内での最高値~最安値までの間から、直近の終値がどの位置にあるのかを示しています。
②%D線(赤線)
%D線はシグナルサインとなる中期線です。
%K線を移動平均化したもので、2本の線を同時に見ると相場の状況が分かります。
以上2本のほか、ストキャスティクスには値が20%・80%の直線も引かれています。
この20%・80%という数値はかなり重要な目安となるので、覚えておきましょう。
MT4にストキャスティクスを設定する方法
MT4上でストキャスティクスを表示させるときは、オシレーター系インジケーターの中から「Stochastic Oscillator」を選択してください。
%K線、%D線、スローイング(移動平均の期間)を設定できます。
初めて使う時は、デフォルトの数字(5・3・3)のまま設定しておきましょう。
あとはOKボタンを押せば、チャートの下にストキャスティクスが表示されます。
ストキャスティクスを使ったバイナリーオプション取引方法
設定が終わったら、実際にストキャスティクスを使ってバイナリーオプション取引を試してみましょう。
ストキャスティクスだけを使ったバイナリーオプション取引の方法は、以下の3つです。
②デッドクロス
③ダイバージェンス現象
③ダイバージェンス現象
あまり頻繁に起こる現象ではありませんが、図のようにチャートは下降しているのに、ストキャスティクスは上昇していることがあります。
この現象をダイバージェンス現象(逆行現象)と言います。
この現象が現れた時は、チャートの動きが反発する可能性があります。
上の図でも、下降していたチャートが上方向に反発していることが分かります。
ダイバージェンス現象は逆でもあり得ます(チャートが上昇/ストキャスが下降)ので、見逃さないようにしましょう。
①ゴールデンクロス
上の図のように、%K線が%D線を下から上に突き上げるような形をゴールデンクロスと言います。
ゴールデンクロスが表れると、チャートは上昇する場合が多いです。
みなさんがゴールデンクロスを見つけたら、すぐHighに投資するようにしてください。
クロスした後の%K線の角度が急なほど勢いが強いので、上昇する可能性は高いと言えます。
②デッドクロス
ゴールデンクロスとは反対に、%K線が%D戦に対して上から下にクロスする形をデッドクロスと言います。
デッドクロスが起こった後、チャートの動きは図のように加工していきます。
みなさんが取引する際には、Lowを選ぶようにしてください。
【3ヶ月限定】キャンペーンのお知らせ
ストキャスティクスを使って取引する業者が決まっていない人は、まずは口座開設から始めてみましょう。
ザオプションでは現在「冬の初回入金キャンペーン」を行っており、口座開設後に初入金するだけで5000円のキャッシュバックがもらえます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
MACD同様、見方さえ覚えてしまえば非常に使いやすいインジケーターなので、今まで使ってこなかった方も是非チャレンジしてみてください。
また、ストキャスティクスは他のインジケーターと組み合わせることで、より正確な分析ができるようになります。
ぜひストキャスティクス単体だけでなく、他のインジケーターの使い方もあわせて勉強してみてくださいね。