バイナリーオプション取引に適した時間帯を知りたい人へ
バイナリーオプションでは、取引する時間帯がとても重要です。
もちろんチャートだけを見て集中するのも大事ではありますが、市場心理や人間の行動によっては、通常では予想できない方向に相場が動いていくこともあります。
このページでは、バイナリーオプション取引をしてはいけない時間帯を4つ紹介します。
取引をしてはいけない時間帯4選
バイナリーオプション取引を避けるべき時間帯は、以下の4つです。
- 重要なニュースが出た時
- 3大マーケットのオープン時間
- 各月の最初の金曜日
- 祝日や連休
1, 重要なニュースが出た時
まず、経済に影響を与えるような重要なニュースが出た時には取引をしないでください。
重要なニュースとは例えば、各国の大臣や銀行の総裁から何らかの発言があった時や、大企業関連が何らかのアクションを起こした時です。
こういったニュースの前後30分程度は相場が荒れますので、初心者の方は特に取引をやめてください。
「自分が取引している通貨ペアと今のニュースは関係ないから…」と思う方もいるかもしれませんが、今は世界中で同じニュースが受信できる時代。
どこのニュースがどこに影響を及ぼすか分かりません。
関係ないように見えたとしても、「重要なニュース」であると判断した時点で取引は止めた方が賢明です。
こういったニュースは、今インターネットやSNSからすぐに仕入れられます。
特にツイッターは情報が早いので、気になる方は「楽天FX」「FXi24」といったアカウントをフォローしておくと良いでしょう。
2, 3大マーケットのオープン時間
3大マーケットのオープン時間にも気を付けてください。
それぞれのオープン時間は以下のようになっています。
・東京 9時
・ロンドン16時(冬時間では17時)
・ニューヨーク22時半(冬時間では23時半)
東京は年中変わりませんが、ロンドンとニューヨークには夏時間・冬時間があるので、オープン時間が1時間ずれます。
こちらもオープンから前後30分ほどは相場が荒れやすいので、取引はストップしてください。
3, 各月の最初の金曜日
各月の最初の金曜日にも注意が必要です。
なぜならこの日は「雇用統計」が出る日だからです。
バイナリーオプションやFXなどをやっている投資家の方々は、この雇用統計をかなり重要視しています。
WEB上で調べてみると「雇用統計を攻略して稼ごう」といった趣旨の記事がいくつも見つかりました。
それだけこの日は投資家の目も集中している日になるので、相場は荒れます。
初心者の方は、この日だけはおとなしくしていることをおすすめします。
4, 祝日や連休
出来ることなら祝日や連休中の取引も控えた方が良いです。
仕事が忙しい方は「連休こそ取引したいのに!」と思われるかもしれませんが、それは他の投資家の方々も同じです。
投資家の方々が集まれば、当然相場が荒れやすくなります。
取引は平日のスキマ時間に絞り、連休中はみなさんも体を休めてはいかがでしょうか。
1番取引に良い時間帯は?
結論から言ってしまうと、バイナリーオプション取引に適しているのは「4つの時間帯以外」です。
バイナリーオプションには避けるべき時間はあっても、取引すべき時間は決まっていません。
決まっていないというよりは、常に相場は動き続けているのでチャンスも巡り続けている、といったイメージでしょうか。
まずは4つの時間帯を避け、それ以外の時間帯であればいつ取引していただいても構いません。
自分が集中できる時間を見つけて、じっくり取引してくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
改めて、取引をしてはいけない時間帯は以下の4つです。
- 重要なニュースが出た時
- 3大マーケットのオープン時間
- 各月の最初の金曜日
- 祝日や連休
為替相場が動く理由は様々ですが、結局最後には「人」が1番大きな要因になります。
ニュース発表も祝日も、「人(の目)が集まるから」という意味では共通していますよね。
『バイナリーオプション取引では、人が集まる時間帯は避ける。』
この基本原則を守って、これからも取引を楽しんでくださいね。